私たちは小さなころから、「何かを得る」ことが幸せだと教わってきました。
まあ、それも幸せなことだと思うのですが、41歳になって改めて思うことは、やっぱり「幸せ」って、「何かを得るまので過程」なんだなと思うんです。
そういう意味では「目標」が私たちに幸せを与えてくれ、それを達成することが幸せではなくて、それを達成するために意識を集中して日々を過ごしていることが幸せなんだと思うんです。
やっぱり、人って「目標」があるとエネルギーが沸いてきます。
そのエネルギーが身体に充満していること自体が幸せなんですよね、、、
自習室って、そもそもエネルギー満タンの人が来るので本当に空間の雰囲気が良いんです。塾は「勉強したくね~」っていう人も来るのでネガティブな雰囲気もあるんです。
そして、そのエネルギーって、怒っている人の近くに行くと、なぜか自分も疲れてくるように、必ずエネルギーは伝播するんです。
自習室には本当に良い雰囲気だから、そこに来るだけでエネルギー満タンになる。こんな最高なことありますか(笑)
受験勉強って「しんどい」けど「しんどくない」。
本当の「しんどい」ってのは目標もなく、やることがないことなんです。私は1ヶ月、職を失い、家でボーっとしていた時があります。それが人生に一番しんどかったです。人間ってそういうもんかなと思います。